水色 … 空気を圧縮して爆発、一定空間の無酸素化
緑色 … 樹液を扱い硬化させる

緊急時の隠し球として使用、及び他の人に自分が使ったと悟られない場合にのみ使用。
爆発等は赤色の能力を扱える人が一緒に居るときにしか使用しない。
樹液を扱う能力は、足下を覆って硬化等での足止めやメイスで相手を殴るとき等に一瞬硬化させて戻す等も時折している。
集中して使えば自分と同じぐらいの大きさの生物を覆い琥珀のようにすることも可能。

物心ついたときから孤児院に預けられており、実の両親の顔どころか生死も定かではない。
梨理がいた孤児院の支援者が東西家。東西家が支援のために訪れるとき、碧と碧の姉「瑠璃」も孤児院の子供の遊び相手として遊びに来ており梨理もそこで2人に出会った。
同い年且つ、通っている学校も同じだったため梨理と瑠璃は仲良くなり東西家の道場に梨理が顔を出すことも多くなった。その際に梨理も稽古をつけてもらっていた。
この時点で梨理は東西家に引き取られないか打診されていた。しかし孤児院で小さい子の世話をしたり、大人になったら院長の手伝いをして孤児院を引き継ぎたいと考えていたため断っていた。

3年前（2013年/16歳）の下校時、瑠璃に誘われて碧と3人で寄り道をしていた時に近くの地域で魔物が発生。
避難するように指示が出されそれに従っていた3人だが、近くを走っていた車が暴走し避難列に突撃。
瑠璃が梨理と碧を庇い、重傷を負ってしまいそのまま亡くなってしまう。瑠璃から碧を託され、瑠璃の代わりに碧の姉になることを決意し東西家に引き取られる。
瑠璃は元々討伐団に入ること目指していたため、その想いのためにも学院に入学して討伐団を目指すことに。